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直感に従ってハーブを自由に愉しむ ー国際女性デーを祝して「女性性」を愉しむハーブティーをプレゼント&ブレンドレシピ公開ー

3月8日の「国際女性デー」は、女性の権利を守り、ジェンダー平等を目指すために1975年に国連が定めた記念日です。シシフィーユでは国際女性デーを祝し、SISIFILLEオンラインストアでお買い物いただいた先着50名様に、コミュニティハーバリストPai Miyuki Hiraiさん監修のオーガニックハーブティーをプレゼントします。

 「女性デーといっても、性別としての“女性”だけを対象にするものではないと思う」と語るのは、サンフランシスコに暮らすPaiさん。女性たちに感謝の気持ちを表すのと同時に、性の多様性にも目を向ける日だと捉えているのです。「性はグラデーション」と言われるように、性のあり方は人それぞれに違うもの。また、誰しもが男性性、女性性の両方を持ち合わせていて、人を「男だから、女だから」というようなステレオタイプに当てはめることにも無理があります。

「自分の子どもを見ていると、私たちの子どもの頃と違ってジェンダーをニュートラルに捉えていると思う」と言うPaiさん。次世代の子どもたちへジェンダーギャップのない未来を渡すために、わたしたちができることはなんだろう。国際女性デーとは、そんな問いに想いを巡らす日でもあるのかもしれません。

「女性性」をイメージしたPaiさんのハーブティー
Paiさんからのメッセージ ーハーブティーに込めた想いー

“風の時代”が到来して、女性性のエネルギーが強くなるなんて聞くけれど、家父長制的なシステムは本当に終わりを迎えると思っています。特に日本では、女の人が前へ出たり、自由奔放でいることを嫌う風潮がまだ残っているように感じますが、これからはもっと女性がリードしていく時代。女性性のエネルギーが高まることで、世の中は大きく変わっていくと思うんです。

今回はそんな願いを込め、「女性性」をイメージして精神的にも視覚的にもリラックスできるハーブをセレクトしました。また、手に入れやすいハーブで誰もが再現できるレシピなので、植物の存在を身近に感じるきっかけとしても楽しんでいただけたら嬉しいです。

ブレンドレシピ

-ホーリーバジル
ヒンドゥー教では女神ラクシュミーの化身とされ、聖なる植物として崇められている。
抗菌作用があり、エイジングケアや、免疫機能と新陳代謝の向上に。

-ローズ
女性と関わりの深い植物のひとつ。ホルモンバランスを整えてくれるので、
PMSや更年期障害など、生殖器系に関わる不調に。抗炎症、鎮静作用がある。

-カレンデュラ
代表的な万能薬。月経不順に対する薬として昔から重宝されている。
成分のひとつであるフィトステロールは女性ホルモンに良く働きかける作用がある。
また免疫を高めてくれるので、風邪の予防にも良い。 

-レモングラス
疲れた心を癒し、気分をリフレッシュしてくれる。
抗菌作用があり、また消化を促進してくれるので胃腸のもたれにも効果的。

-ミント
清涼感のある香りで、リラックスさせてくれる。ミネラルが豊富。胃腸の調子を整えてくれる。

ー飲み方ー

マグカップで飲みやすいようにティーバッグタイプにしています。あたたかいお湯でも、水出しでも。水出しにするとハーブのエキスがゆっくりと抽出され、まろやかな味わいを楽しむことができます。お湯 or 水の量を調整してお好みの濃度でお召し上がりください。 

※アレルギーをお持ちの方はブレンドしているハーブにご注意ください。
※妊娠中・授乳中・お薬を服用中の方は事前にお医者さまにご相談の上お召し上がりください。

(写真)Paiさんが暮らすサンフランシスコベイエリアのコミュニティーガーデン。収穫されたハーブや野菜がドネーション制でシェアされている。

“Herbal medicine for all”
「ハーバルメディスンはみんなのもの」 Pai Miyuki Hirai / コミュニティーハーバリスト

私がコミュニティハーバリストになろうと思ったのは、自分で抱え込んでしまいがちなお母さんたちをハッピーにしたかったから。家庭でお母さんがハッピーでいることは、みんなのハッピーにつながるんです。人間の本来の力を引き出すハーブやナチュラルメディスンは、女性性のエネルギーを高め、女性たちが元気でいるために力を貸してくれます。

 ハーブは敷居が高いとか、ナチュラル志向の人が愉しむものといったイメージを持つ人もいるかもしれません。ですが、ハーブは誰にでも開かれているもの。パスタを作るときにバジルやタイムを入れたり、炒め物にジンジャーを使ったりと、ハーブと意識せずとも自然と生活に取り入れている人も多いはず。私にとってもハーブはキッチンから始まるものであり、だからこそ日々の暮らしに根付いているのだと思います。 

(写真)カリフォルニア・バークレーにあるコミュニティーガーデン。週末は子どもたちで集う、まるで小さなメディテーションルームのような空間。

これからの未来はもっと自然とリコネクトする必要がある

私のハーブの使い方は本当にさまざまです。たとえば、風邪やインフルエンザが流行る時期には、浄化作用や抗菌作用のあるローズマリーとタイムをお鍋にいれて炊いたり、数種類のハーブをミックスして詰めたサシェをお風呂に入れたり、そのサシェを一晩水に浸けて翌日化粧水として使ったり。ハーブはとても自由なものです。このハーブはこうやって使うもの、と決まりを作るのではなく、直感に従って色々と試してみてください。

ハーブの選び方が分からないという声もよく聞きます。手に取るハーブは環境や気分によっても変わるし、相性もありますよね。でも味が苦手だったり、合わないなと感じるハーブが、実はその時の自分に必要なものだったりするんです。人間の付き合いの中でも、嫌いな人が自分の嫌な部分を持っている人であったりするように、苦手なハーブに出合ったときこそ、自分を知るチャンスにつながるかもしれません。

ハーブに触れていると、植物から色々なメッセージを感じることができます。これからの未来は、昔から人間がそうしてきたように、わたしたちが自然ともう一度つながる必要がある。日々の暮らしにハーブを取り入れて、とにかくみんなに愉しんでほしい。それを伝えることがコミュニティハーバリストとしての私のライフパーパスでもあるんです。

■ Pai Miyuki Hirai / コミュニティーハーバリスト

1997年渡米。ニューヨークを拠点にフォトグラファーとしての活動を始める。2001年に帰国し、中目黒にあった「gas-experiment!(後の大図実験)」を拠点に写真家として活動。その後自らもメッセンジャーとして働きながら仲間たちの写真をドキュメントする。2012年に再渡米。現在は母であり、サンフランシスコにて植物と宇宙のエネルギーとつながりながら、コミュニティーハーバリストという肩書きでみんながより良い生活を送るお手伝いをしている。
instagram: @mighty_thoughtful_medicine

Photo : Pai Miyuki Hirai
Text&Edit : Nao Katagiri 
Interview:cumi(SISIFILLE)

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